チェーンソー特別教育

チェーンソー特別教育の概要

■チェーンソー作業とは

木材の伐採に欠かせないチェーンソーは、林業や建設業で広く使用されている工具になります。便利な反面、事故も非常に多く、「キックバック」で死亡事故にもつながりやすいのが現状です。使い方が非常にシビアな作業になります。
キックバック・・・使用中に突然チェーンソーが作業者のほうに跳ね返る現象です。

■チェーンソー特別教育とは

チェーンソーを用いて行う立木の伐木、かかり木の処理又は造材の業務に就かせる労働者に対し（林業、土木工事業、造園工事業など業種にかかわらず）
【チェーンソー特別教育】の実施が義務付けられています。

■東京技能講習協会の【チェーンソー特別教育】特徴

出張講習のみとなっております。（10名様以上から）

根拠法令

労働安全衛生法第59条第3項
事業者は、危険又は有害な業務で、厚生労働省令で定めるものに労働者をつかせるときは、厚生労働省令で定めるところにより、当該業務に関する安全又は衛生のための特別の教育を行なわなければならない。

労働安全衛生規則第36条第8号
チェーンソーを用いて行う立木の伐木、かかり木の処理又は造材の業務

安全衛生特別教育規程第10条
労働安全衛生規則第三十六条第八号に掲げる業務に係る特別教育は、学科教育及び実技教育により行うものとする。

労働安全衛生規則第39条　安全衛生特別教育規程に基づく講習になります。

対象

満18歳以上

講習詳細

講習料金
講習料金	16,000円(テキスト代・税込) ※学科のみ
講習料金	21,000円(テキスト代・税込) ※学科・実技

カリキュラム
学科	伐木等作業に関する知識	4時間
	チェーンソーに関する知識	2時間
	振動障害及びその予防に関する知識	2時間
	関係法令	1時間
実技	伐木等の方法	5時間
	チェーンソーの操作	2時間
	チェーンソーの点検及び整備	2時間
合計時間		18時間